適応症状
1、骨折(こっせつ)
現代は運動不足や偏った食生活などで簡単に骨が折れたりひびが入ったりしてしまうということが多くなっています。高齢者の骨粗鬆症が知られていますが、子供の骨の弱さも深刻です。
治療は折れてしまったり、ひびが入ってしまった骨を正常な位置に戻し固定を行ないます。
2、脱臼(だっきゅう)
脱臼は骨と骨が正常な位置からから外れてしまうことをいいます。この関節の位置異常を正常な位置に戻します。また、再脱臼を防ぐ為に固定を行うこともあります。
3、捻挫(ねんざ)
ひねったり、くじいたりして、腱や筋肉などの組織に軽度の損傷を負っている状態です。寝違いやギックリ腰も捻挫です。日常生活の中で起こる怪我の中では最も多いので、筋肉疲労が強い時は弱い力でも捻挫をお越すことがありますから、注意が必要です。
4、打撲(だぼく)
うちみ、たんこぶなどのことで、外からの強い力によって組織が壊された状態をいい、皮下出血を伴う場合もあります。
5、挫傷(ざしょう)
急な動きやはずみで筋肉が損傷して痛みのある状態を言います。 こむら返り、肉離れ、痙攣などの症状です。 症状のひどいものは筋肉や腱が完全に切れている場合がありその場合は手術が必要になります。」