テーピングと聞くとスポーツテーピングを思い浮かべると思いますが、スポーツテーピングは伸縮性の無いテープを使用し、異常のある筋肉や関節を包んでその動きを制限し、そのまま運動を継続させるものです。そのため、長時間のテーピングは血行不良を起こし、運動後はすぐにはがさなければなりません。

これに対し、リハビリテーピングは伸縮性のあるテープを使用し、関節の動きを悪くしている筋肉や靭帯の血液・リンパの流れを良くし、緊張・圧の高まりを防ぎ、筋肉をリラックスさせます。
スポーツテーピングとはまったく違う効果を求めます。
黎明堂のテーピングは、負担のかかりやすい部位の保護、サポート、又、関節の動きを正常な状態に導くことで、痛みや違和感改善します。お気軽にご相談ください。

テーピングの目的は次のように分けられます。

【1】ケガの予防
あらかじめ障害を起こさないよう保護します。
【2】再発防止
過去に受傷した部位を補強、保護します。
【3】応急処置
医師診察までの処置として、患部を固定・圧迫します。
【4】治療処置
関節可動域の補助（リハビリ補助）

適応症
○打撲
転んだり、ぶつけたりしてからだを痛めた
○捻挫
足をひねった・首を痛めた・関節を痛めた・ぎっくり腰・交通事故にむちうち損傷
○挫傷
急に筋肉伸ばして痛めた（にくばなれ）　など
○脱臼
膝、肩、肘、指などの関節がはずれた